コラム

屋根工事って何をするの?

2015.12.22

屋根工事と一言で言っても、その内容は、屋根に使われている素材、構造、屋根材の状態によって事細かに決まっています。もちろん、皆さんが住む屋根もそれぞれ違うと思います。
屋根工事について幾つか代表的な物をご紹介しましょう。

1.葺き替え工事
葺き替え工事は、数ある屋根工事の中でもかなり大規模な物になります。葺き替え工事は屋根材(スレート、トタン)を全て剥がして、新しい物に交換する工事です。スレート屋根で20年、トタン屋根で15年が屋根材の寿命目安と言われており、それを超えたら屋根材を交換するのが重要です。

2.カバー工法
屋根工事の中でも比較的新しい工法がカバー工法です。こちらは、既存の屋根材の上に、新しい屋根材を覆い被せる内容になります。古い屋根をカバーするからカバー工法なわけです。この工法では、新しく屋根を被せるだけなので、葺き替え工事のように古い屋根を剥がす必要が無く、工事期間が短くて済みます。注意点として、主にトタン屋根やスレート屋根で行われる工法であり、瓦屋根の場合は使用できません。

3.締め直し工事
瓦屋根の屋根工事として行われるのが締め直し工事です。この工事では、屋根瓦を一旦全て取り外し、瓦の固定に使われている漆喰の塗り直し、瓦の下に敷いてある防水紙(アスファルトルーフィング)を交換し、その後で外した瓦を元に戻します。瓦として現在主流の釉薬瓦、いぶし瓦はとても寿命が長いので、こうして再利用することが可能です。

4.屋根の塗装
屋根工事としてはかなり軽度な部類に入る屋根の塗装。葺き替えを行なうにはまだ傷みが少ないという場合に行われます。屋根材の表面にウレタンやアクリル、シリコンといった塗料を塗って、屋根材を保護します。

いかがでしょうか。屋根工事と言ってもこれだけの種類があるのです。